子どもが「サッカー辞めたい」と言ったら?親が最初に確認したい5つのこと

親のサポート術

ある日突然、子どもからこんな言葉を聞いて戸惑ったことはありませんか?

「もうサッカー辞めたい」

これまで一生懸命頑張ってきた姿を見てきた保護者ほど、ショックを受けるものです。

  • 何があったのだろう?
  • 無理に続けさせるべき?
  • 本当に辞めさせても大丈夫?

さまざまな不安が頭をよぎるでしょう。

しかし、子どもが「辞めたい」と言う理由は一つではありません。

実は、サッカーそのものが嫌になったわけではなく、一時的な悩みや環境の変化が原因であるケースも少なくありません。

この記事では、ジュニアサッカー・ジュニアユース世代によくある「辞めたい理由」と、親や指導者が取るべき対応について解説します。

サッカーを辞めたいと言う子どもは意外と多い

結論:まずは慌てないことが大切

子どもがサッカーを辞めたいと言い出すのは珍しいことではありません。

特に以下のタイミングで増える傾向があります。

  • 試合に出られない時
  • チーム内の競争が激しくなった時
  • 学年が上がった時
  • ジュニアからジュニアユースへ進級した時
  • 大きな失敗を経験した時

子どもは成長過程の中で気持ちが大きく揺れ動きます。

そのため、「辞めたい=本当に辞めたい」とは限りません。

まずは冷静に受け止めることが重要です。

サッカーを辞めたい本当の理由を探ろう

サッカーが嫌なのではなく、別の問題が隠れていることもある

子どもが辞めたい理由として多いものを整理してみましょう。

試合に出られない

最も多い理由の一つです。

努力しているのに出場機会が少ないと、

「頑張っても意味がない」

と感じてしまいます。

人間関係の悩み

  • チームメイトとのトラブル
  • 先輩後輩の関係
  • コーチとの相性

技術的な悩みよりも、人間関係が原因であるケースは意外と多くあります。

サッカーが楽しくなくなった

習い事として始めた頃は純粋に楽しかったものが、

  • 勝利至上主義
  • 過度な競争
  • プレッシャー

によって楽しさを失ってしまうことがあります。

心身の疲労

ジュニアユース世代になると、

  • 学校
  • 部活動
  • クラブ活動

が重なり、疲れが蓄積しやすくなります。

実は「辞めたい」の裏に「少し休みたい」が隠れている場合もあります。

サッカー辞めたいと言われた時に親がやってはいけないこと

結論:親の価値観を押し付けない

子どもを思うあまり、ついやってしまいがちな対応があります。

「せっかく続けてきたのにもったいない」

親としては自然な感情です。

しかし子どもからすると、

「気持ちを理解してもらえない」

と感じる可能性があります。

「根性が足りない」

精神論だけで解決しようとするのは危険です。

原因によってはさらに追い込んでしまいます。

すぐに辞める・続けるを決める

感情的な状態で結論を出すと後悔しやすくなります。

一度冷静になる時間を作ることも大切です。

サッカー辞めたいと言われた時のおすすめ対応

結論:まずは本音を聞くこと

親が最初にやるべきことは説得ではありません。

「話を聞くこと」です。

否定せずに聞く

例えば、

「どうしてそう思ったの?」

と聞いてみましょう。

この時、

  • 違うでしょ
  • 甘えている
  • そんな理由で?

と否定しないことが大切です。

本音が出るまで待つ

子ども自身も理由を整理できていない場合があります。

焦って答えを求めず、時間をかけて話を聞きましょう。

一時的に休む選択肢も考える

辞めるか続けるかの二択ではありません。

  • 少し休む
  • 練習頻度を減らす
  • 別の環境を探す

という選択肢もあります。

サッカーを続けるか辞めるかより大切なこと

結論:子ども自身が納得して決めること

保護者としては、

「続けてほしい」

という気持ちがあるかもしれません。

しかし長い目で見ると重要なのは、

自分で考え、自分で決断する経験です。

仮にサッカーを辞めたとしても、

  • 努力した経験
  • 仲間と過ごした時間
  • 挑戦した経験

が無駄になることはありません。

逆に、親に言われて続けた結果、サッカーそのものが嫌いになるケースもあります。

子ども自身が納得して選択できるようサポートすることが大切です。

保護者におすすめのサッカー学習サービス

子どもの悩みを理解するためには、保護者自身がサッカーや育成年代について学ぶことも重要です。

特に近年はオンラインで学べるサービスも増えています。

例えば、

  • 育成年代の指導理論
  • メンタルサポート
  • 戦術理解
  • トレーニング方法

などを学ぶことで、子どもの状況をより深く理解できるようになります。

まとめ

子どもが「サッカー辞めたい」と言った時に大切なのは、すぐに答えを出そうとしないことです。

ポイントを整理すると、

  • まずは慌てない
  • 本当の理由を探る
  • 否定せず話を聞く
  • 辞める・続ける以外の選択肢も考える
  • 最終的には子ども自身が納得して決める

という流れになります。

サッカーを続けることが正解とは限りません。

一番大切なのは、子どもが自分の気持ちと向き合い、自分で選択できることです。

保護者や指導者は、そのための伴走者でありたいものですね。

【この記事を書いた人】

ぽこちパパ|Junior Football Base運営者

ジュニアサッカー指導歴25年以上。ブラジル・サンパウロでのサッカースクール設立・運営、Jリーグクラブスクールでの指導、女子チームや発達支援現場での活動を経験。現在はNPO法人を運営し、保護者支援や発達支援にも携わっています。

▶ぽこちパパのプロフィール
https://juniorfootballbase.com/profile/

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